基金は国の年金の一部を代行しています。
厚生年金基金は、国の年金のうち、老齢厚生年金を国に代わって運営しプラスアルファを加えた基本部分と、基金独自の加算部分によって成り立っています。全国信用保証協会厚生年金基金は、昭和61年11月に設立されました。基金の給付は、国の老齢厚生年金の報酬比例部分を代行する基本部分(プラスアルファを上積みした基本年金)と、基金独自の加算部分(加算年金、または選択・脱退・遺族一時金)で構成されています。
基金に加入する皆さんは、国と基金の両方から年金を受けられるのです。